昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米1-3月期GDPを受けたドル買いは、一時的に留まった。米1-3月期GDPの速報は、前期比+2.9%と前期から鈍化するも市場予想を上回った。また4月ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値が速報から上方修正されたが、米10年物国債利回りは、2.95%台に調整し、ドルの上値を抑えた。  ドル円は109.54まで強含んだ後108.98まで反落、ユーロドルは1.2056を安値に1.2133まで買い戻しが優勢となり、ポンドドルは、弱い英1-3月期GDP・速報値を受けて、1.3748まで急落気味となり、安値圏で推移した。  クロス円では、ユーロ円が131.89から132.37まで反発、ポンド円は150.26までじり安、オージー円は84.44から82.73で上下、NZD円が76.95から77.41、カナダ円は84.76から「85.05まで買い戻しが優勢となった。