昨晩の海外市場は、週末の米英仏によるシリア攻撃が、限定的な攻撃に留まったことで、リスク回避の巻き戻しの展開。NYダウは一時300ドル近い上昇となった。ただ、米経済指標は、3月小売売上高が予想より強い結果となったが、4月NY連銀製造業景況指数が、前月や市場予想を下回ったことで、市場は反応は限定的に留まった。 ドル円は107.40まで上昇後107.04まで下落も小動きにとどまり、ユーロドルが1.2395、ポンドドルは1.4338まで上昇した。 一方クロス円では、ユーロ円が132.98、ポンド円が153.78まで上昇、オージー円は83.12から83.46で上下、NZD円が78.67から79.06まで反発、カナダ円が85.32まで買いが優勢となった。