昨晩の海外市場は、中東情勢への過度な懸念の反動的な展開となった。NYダウは一時400ドル超えまで反発し、円は軟調な推移伊となった。米NECは、シリア攻撃に関して、何も決定していないとNY夕方に公表している。 ドル円は、106.82から107.43まで一時上昇もその後はもみ合いとなり、ユーロドルは、弱いユーロ圏2月鉱工業生産や金融緩和策の維持が示されたECB理事会の議事録を受けて1.2300まで下落、ポンドドルは、対ユーロでの買いが強まり、1.4146から1.4248まで上昇、ユーロポンドは、0.8643まで下落した。 クロス円では、ユーロ円は131.81から132.33で上下、ポンド円は151.18から152.89まで反発、オージー円は82.62から83.32、NZD円が79.20、カナダ円は84.70から85.32まで買いが優勢となった。