昨晩の海外0407

 昨晩の海外市場は、注目の米3月雇用統計において、非農業部門雇用者数が、予想+18.9万人に対して結果が+10.3万人と大幅に下回ったが、平均時給が+0.3%と予想を上回り影響は限定されたが、前日のトランプ米大統領が1000億ドルの対中追加関税を検討しているとの報道が、NY株式市場を圧迫、NYダウは一時760ドル安まで値を下げ、米長期金利の低下もあって、ドルは軟調な推移となった。  ドル円は107.42から106.78まで下落、ユーロドルが1.2291、ポンドドルが1.4106まで上昇した。  一方クロス円では、ユーロ円が131.62から131.17で上下、ポンド円が151.24まで値を上げた後は150.42まで売りに押され、オージー円が81.92、NZD円が77.63まで下落、カナダ円は、良好はカナダ3月就業者数を受けて84.27まで上昇後、83.53まで売りに押された。