ドル円の30分足をボリンジャーバンドとRCIを使ってみていきます。
現状はバンドの下限をブレイクしての動きです。そこからバンドウォークが展開されています。バンドの上限の上昇が意識されており、バンド幅の拡大を伴いながらのバンドウォークであり、ここからさらに下値を拡大する可能性があるでしょう。バンドの上限の上昇が一服すれば持ち直す流れとなりそうですが、目先はまだ売り優勢といったところでしょう。
RCIで見ると、短期線は天井打ちから下落しての動きです。下値圏に入っており、短期的には売り優勢の流れです。一方、中期線は底打ちから持ち直し気配です。ただ、下限での動きで横ばいとなっており、中長期的にはまだ上値の重さも意識される状況です。中期線の持ち直しが維持できれば先行きに関しては持ち直す可能性もありそうですが、短期的には上値の重い動きが意識されそうです。
