昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数、12月米住宅着工/建設許可件数が予想より強い結果となったことで、米10年物国債利回りが、4.073%から4.154%まで上昇、ドルを支えた。
ドル円は、148.30まで反発、ユーロドルは、12月13-14日開催分の政策決定会合議事録で、「市場の急激なリプライシングが金融環境を過度に緩める恐れがあり、インフレ抑制のプロセスを頓挫させかねない」と早期の利下げ期待に懸念が表明されたが、1.0847まで再下落、ポンドドルは、1.2705から1.2648で上下した。
一方クロス円では、ユーロ円は160.65まで利食いに押され、ポンド円は、187.32まで下落後188.18まで再反発、オージー円は97.35まで値を上げたが、NZD円は対豪ドルでの売りに、90.20まで下落、カナダ円は109.83まで反発した。