昨晩の海外(2023/07/04)

昨晩の海外市場は、米6月ISM製造業景況指数が、46.0と市場予想を下回ったことで米長期金利が低下、一時ドル売りが強まるも、独立記念日の前営業日でNY株式や債券市場が短縮取引となることで、相場の動きは限られた。また米10年物国債利回りは、3.866&から3.780%まで一時低下も、このレンジでの上下に留まった。アップルが、「ビジョン・プロ」の生産見通しを引下げ、ロシアとサウジアラビアの来月の減産方針が発表されたが、影響は限られた。
 ドル円は、144.91まで上昇後143.99まで一時下落、ユーロドルは、1.0871から1.0934、ポンドドルも1.2659から1.2724まで一時反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は、157.26から157.96で上下、ポンド円も183.11から183.74まで反発、オージー円が96.61、NZD円も89.07まで値を上げ、カナダ円は109.37から108.80まで一時売りに押された。