昨晩の海外市場は、米6月NAHB住宅市場指数が、予想を上回ったが、ジューン・ティーンス独立記念日で、NY市場が休場となることで、動意に薄い状況が続いた。
ドル円は、142.00から141.66で上下、ユーロドルは、シムカス・リトアニア中銀総裁が「利上げサイクルは終わりに近づいている」、レーンECB専務理事が「7月に追加利上げし、9月は様子を見るのが適切」、シュナーベルECB専務理事が「利上げ継続が必要」、ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁が「利上げの終了が確実に近づいている」と述べたが、影響は限られ1.0907から1.0929で推移、ポンドドルは、今週予定の英中銀金融政策委員会を控えたポジション調整から1.2771まで値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円は、155.08から154.69で上下、ポンド円が181.23まで売りに押され、オージー円は96.99から97.24、NZD円は87.82から88.09、カナダ円は107.60から107.32でのもみ合いに留まった。