昨晩の海外市場は、米住宅関連指標は強弱まちまちな内容で影響は薄いが、米金利の上昇、共和党のマッカーシー下院議長が「最終的にデフォルトにはならない」、「今週内の合意は実行可能」と述べたことで、NY株価3指数が上げ幅を拡大したことで、リスクオンの動きが広がった。
ドル円は、137.71までじり高、ユーロドルは、ユーロ圏4月消費者物価指数・改定値は予想通りの結果で影響は見えなかったが、1.0810まで一時下落、ポンドドルは、1.2422まで下落後、ベイリー英中銀総裁が「インフレが根強ければさらなる引き締めが必要となる可能性」と述べたこともあって、1.2511まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が149.24、ポンド円は172.02、オージー円は91.80、NZD円は86.18、カナダ円は102.40まで上昇した。