昨晩の海外(2023/05/02)

昨晩の海外市場は、米4月ISM製造業景気指数や3月建設支出が予想を上回り、米10年物国債利回りが3.608%まで上昇。ドル買いが優勢となった。ただ、製造業の景気指数は、6か月連続で景気に分水嶺となる「50」を割り込んでいる。またJPモルガン・チェースが、破綻したファースト・リパブリック銀行の資産の大部分の買収を発表したが、NY株価3指数の好感する動きは限られた。
 ドル円は、今年3月8日以来の137.54まで上昇、ユーロドルは1.0964、ポンドドルは1.2481まで下落した。
 一方クロス円は、全面高が続いた。ユーロ円が150.96、ポンド円は172.00、オージー円は91.34、NZD円は84.85、カナダ円は101.61まで反発した。