昨晩の海外市場は、米1-3月期GDP・速報値が、予想を下回ったものの、コアPCEが強い結果となったことで、米10年物国債利回りが、3.530%まで上昇、ドル相場を支えた。ただ、米3月住宅販売保留指数が、予想を下回ったことがドルの上値を抑えた。
ドル円は133.24まで下落後、134.20まで反発、ユーロドルは、ドイツ銀行の決算で、前期比で預金が5%減少したことなどから、1.0992まで売りに押され、ポンドドルは、対ユーロでの買いに支えら1.2437から1.2494で上下の動きに留まった。
一方クロス円では、ユーロ円は147.99から147.15まで下落、ポンド円は166.32から167.38まで反発、オージー円が88.25から88.87まで反発、NZD円は82.39から82.11の狭いレンジの取引、カナダ円は97.81まで下落後98.62まで反発した。