昨晩の海外

金曜日の海外市場は、ロシア国防省がウクライナ東部のソレダルを制圧したと発表したことで、リスクオフ的なドル買いも、米1月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が大幅に予想を上回ったが、1年先のインフレ期待値が2021年4月以来の低水準となったことや米株価3指数が堅調を維持したこと、米国の3連休前もあってドルの上値を抑えた。ただ、米10年物国債利回りは、3.432%まで低下後3.515%まで反発したが、ドル買いは限られた。
 ドル円は、来週の発表を控え、日銀の金融政策修正への思惑を背景に、一時1127.46まで下落、ユーロドルは、1.0864から1.0781まで下落後反発的となり、ポンドドルは、1.2249から1.2151まで下落後、再度1.2240まで値を戻した。
 一方クロス円では、ユーロ円が138.01、ポンド円は155.64、オージー円は88.65、NZD円は81.15、カナダ円は95.08まで一時下落した。