金曜日の海外市場は、米11月個人消費支出は予想を下回ったが、個人所得は予想より強い結果、PCEコアデフレーターは市場予想通りの結果、11月新築住宅販売件数が予想より強く、一時ドル買いを支えるも、11月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値は、前回と変化がなかったが、1年期待インフレ率が、2021年6月以来の低水準となったことなどが、ドルの上値を抑え、総じてクリスマスの4連休を控えて、動意に薄い取引が続いた。
ドル円は、米10年物国債利回りが3.749%まで上昇したことで一時133.14まで上昇、ユーロドルは、1.0633から1.0592で上下、ポンドドルも1.2091から1.2022で上下で揉み合った。
一方クロス円では、ユーロ円は141.21、ポンド円は160.52、オージー円は89.28、NZD円は83.67、カナダ円は97.92まで買い戻された。