昨晩の海外市場は、FOMCの発表を翌日に控え、米長期金利を背景にしたドル売りも、米10月ISM製造業景気指数や製造業PMI・改定値、9月JOLTS求人件数などの指標が軒並み予想より強い結果となったこと、NY株価3指数が利食いに押されたことなどからドルの買い戻しが優勢で引けた。米10年物国債利回りは、3.920%まで低下後4.075%まで上昇した。
ドル円は、146.99まで下落後148.35まで反発、ユーロドルは0.9954まで反発後0.9853、ポンドドルも1.1566から1.1437まで一時値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円は146.73から145.96、ポンド円は170.49から169.49で揉み合い、オージー円が94.51、NZD円は86.31、カナダ円は108.40まで一時値を下げた。