昨晩の海外市場は、米8月住宅価格指数やS&P/ケース・シラー住宅価格指数、10月消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業景気指数などが軒並み予想を下回り、11月のFOMCでの利上げ幅が0.50%に留まるとの見方もあって、米10年物国債利回りが、4.052%まで低下。NY株価3指数が3日連騰したことなどから、リスクオンのドル売りが優勢となった。
ドル円は、147.52まで一時下落、ユーロドルは、予想を上回る独10月ifo企業景況感指数もあって、0.9977まで反発、ポンドドルは、スナーク新政権の経済政策・財政改善への期待から英国債市場が落ち着きを取りしていることもあって1.1499まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は146.64から147.47、ポンド円が169.91は、オージー円は9.88から94.68、NZD円は84.48から85.28、カナダ円は108.29から108.76まで反発した。