昨晩は、若干揉み合い気味相場の中、米FOMCを控えて、ドルの堅調な展開が続いた。た、ウクライナとロシアの停戦協定は、テクニカル要因で延長されたようだが、引き続き早期の解決は望めそうもない。
本日はFOMCやウクライナ情勢を睨んで神経質な展開となりそうだ。
材料としては、RBA理事会議事録、英雇用統計、独ユーロ圏ZEW景況感指数、米国では、卸売物価指数が重要な指標が続くが、結果如何の動きも、大きな流れは見えなそうだ。
為替の戦略としては、ドル円は、引き続き堅調だが、FOMCを睨んだ思惑的な動きなら、FOMC後、結果で売りの反応もありそう。引き続き慎重に売り場を探したいところ。ただ、下げが甘ければ、買い戻しながら水木の下落を睨んで売り直し場を探したい。
ユーロドルも安値の1.0806から1.l121の戻り高値を睨んで、このレンジでの逆張りを検討する形。一方ポンドドルは、今週の英MPCで利上げ間違い無しだが、軟調が続いている。ショート・カバーのタイミングも想定され、1.30割れは買いから入ってみたいとこと。
またクロス円は、まちまちの動きとなっているが、日替わりなので、ユーロ円は今日は戻り売場探し、オセアニア・資源国クロスは、更なる押し目は買い場探しで狙ってみたい。