昨晩の海外市場は、大きな材料がなく、米10年物国債利回りが、1.939%まで一時上昇したが、ドル買いも限られ、総じて揉み合いの展開に留まった。NY株価3指数も、まちまちの動きに留まり、相場に影響は見えなかった。
ドル円は、114.92から115.18で揉み合い、ユーロドルは、ラガルドECB総裁が「インフレ見通しのリスクは上方向に傾いている」、「国債買い入れが終了するまでは利上げしない」と発言したが、反応は見出ず1.1415から1.1469で上下、ポンドドルも1.3551から1.3491で揉み合った。
一方クロス円では、ユーロ円は、131.26まで下落後反発が131.76で限定され、ポンド円は、155.15から155.79で推移、オージー円が81.51から82.06まで反発、NZD円が76.52から75.97まで下落、カナダ円は90.26から90.91まで反発した。