昨晩の海外

昨晩の海外市場は、上海市場が、中秋節で休場となる中、中国の恒大集団のデフォルト・リスクが意識されて香港ハンセン指数が大幅下落、欧米株価も大きく値を下げ、リスク回避の動きが続いた。独DAXが約2.4%、英FT100が1.8%超、NYダウが971ドル、ナスダックが513P、S&Pが127Pまで一時下落した。
 ドル円は、米10年物国債利回りが1.297%まで低下したこともあって、109.32までじり安となり、ユーロドルは1.17000を安値に1.1737まで反発、ポンドドルは、対ユーロでの売りも伴って1.3641まで売りに押された。尚ユーロポンドは、0.8595まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が128.14、ポンド円は149.19まで下落、オージー円は79.06まで下落後79.64まで反発後のこのレンジで上下、NZD円が76.71から77.21まで上昇後76.70まで下値を拡大、カナダ円は84.91まで下落後85.65まで反発後、このレンジ内で推移した。