金曜日の海外市場は、月末のフローの動きや米株3指数が軟調に推移したことで、ドルの買い戻しで引けた。米6月PCEコアデフレーター、7月シカゴ購買部協会景気指数や7月ミシガン大消費者信頼感指数の確報値が、予想より強い内容となったこともドル相場を支えたが、ただ米10年物国債利回りは、1.224%まで低下したが、ドル売りにはつながっていない。
ドル円は、109.36のアジア時間の安値から109.83まで反発、ユーロドルは、ユーロ圏の4-6月期GDPの速報値が、予想を上回ったことで、1.1909まで上昇後、1.1852まで売りに押され、ポンドドルも1.3984から1.3888まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円は130.50まで上昇後130.07、ポンド円も153.22から152.45、オージー円が81.09から80.46、NZD円は76.88から76.39、カナダ円が88.30から87.87まで売りに押された。