昨晩の海外市場は、ゲームストップなどの空売り銘柄の動きが落ち着いたこと、米民主党が、追加経済対策において、財政調整措置を活用する見通しが強まったことで、NYダウが628ドル高まで上昇も、直近の流れを引き継ぎドルの買い戻しが優勢となった。
ドル円は105.17まで上昇、ユーロドルは、第4四半期GDPが前期比でマイナス0.7%となり、予想は上回ったが、良い影響は与えず、1.2011まで売りに押され、ポンドドルも、1.3612まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円が126.27まで下落、ポンド円は143.78を高値に143.14、オージー円は80.38から79.55まで値を下げたが、NZD円は75.03を安値に、強い第4四半期雇用統計を受けて75.57まで反発、カナダ円は、原油先物相場が約1年ぶりの高値を付けたことで、81.71を安値に82.16まで反発した。