金曜日の海外市場

金曜日の海外市場は、トランプ大統領が徹底抗戦の構えもジョージア州やペンシルベニア州などでバイデン氏の優勢が徐々に広がり、ドル売りが優勢で終了した。米10月雇用統計では、非農業部門雇用者数が+60.0万人、失業率が6.9%と予想を上回る結果も、ドル買いは限定された。またNY株価は、週末を控えて総じて揉み合い気味の展開に終始し、為替市場に与える影響は特に見えなかった。
ドル円は103.18を安値に、一時103.72まで反発後、再度103.22まで下落、ユーロドルは1.1891、ポンドドルは、1.3093から1.3178まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が123.00、ポンド円は136.14まで反発、オージー円が74.90、NZD円が69.89まで売りに押され、カナダ円は79.00から79.40で上下した。