昨晩の海外市場は、まちまちの展開の中、ドルが堅調、円が軟調に推移した。米第4四半期GDPは、前期比年率2.6%、2月米シカゴ購買部協会景気指数が64.7と予想を上回ったことが好感された。ただNYダウは、3日続落となった。 ドル円は、米朝首脳会談が合意に至らなかったことで110.66まで下落後、これを安値に111.49まで上昇、ユーロドルは、独2月消費者物価指数が予想を上回ったが、1.1420を高値に1.1360まで下落、ポンドドルは、月末のフローの動きで、1.3320から1.3255で上下した。 一方クロス円では、ユーロ円が126.91、ポンド円が148.28まで上昇、オージー円は79.26から78.98で上下、NZD円が75.68から75.94で推移、カナダ円は、83.96から84.78まで買い戻し優勢となった。