昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、予想を上回る米1月ADP全米雇用報告がドル買いを誘うも、FOMCにおいて、政策金利は据え置かれたが、声明から「更なる漸進的な利上げを支持」との文言が削除され、今後のバランスシートの縮小・調整を示唆、パウエルFRB議長も「利上げする理由は、やや弱まっている」と発言したことで、ドルは値を消した。  ドル円は109.74を高値に108.81まで下落、ユーロドルは1.1406から1.1502、ポンドドルは、1.3055から1.3146まで一時上昇した。  一方クロス円では、ユーロ円は124.89から125.27まで一時反発、ポンド円は、143.61を高値に142.73まで下落、オージー円が79.30、NZD円が75.30、カナダ円が83.18まで一時上昇した。