31日の海外市場

 31日の海外市場は、今年最後のポジション調整のフローで、まちまちの展開となった。NYダウは267ドル高まで上昇後も堅調を維持したが、リスク志向は強まっていない。
 ドル円は、米10年物国債利回りが2.67%まで下落したことで109.61まで値を下げ、ユーロドルは1.1466から1.1426で上下、ポンドドルは、年末に絡めて対ユーロでの買いに1.2815まで上昇後、1.2720まで売りに押された。またユーロポンドは一時0.8928まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円が125.41まで下落、ポンド円は140.89から139.54まで売りに押され、オージー円が77.17、NZD円が73.52、カナダ円が80.29まで下落した。