昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、クリスマス商戦が好調だったとの報道や原油価格の反発を受けて、休暇明けのNYダウが1000ドル超えの上昇となり、リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった。  米経済指標としては、10月ケース・シラー住宅価格指数は、予想を上回ったが、12月リッチモンド連銀製造業景気指数が、マイナス8と予想のプラス15を大きく下回ったが、影響は限定された。  ドル円は、110.28を下値に111.41まで上昇、ユーロドルは1.1343まで下落、ポンドドルも1.2632まで値をさげた。  一方クロス円では、ユーロ円が125.80から126.46まで反発、ポンド円が139.76まで安値を更新後140.90まで反発、オージー円は77.81から78.75、NZD円が74.26から74.92、カナダ円は、81.07から82.07まで買い戻された。