昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米中間選挙の結果を受けても、NYダウが565ドル超えの上昇となり、リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった。NY午後にセッションズ司法長官が辞任したとの報道が出たが、悪影響は限定された。  ドル円は112.95の安値まで下落後、米長期金利の上昇を受けて113.60まで反発、ユーロドルは、1.1431から1.1500まで反発後値を消し、ポンドドルは1.3108から1.3175で上下した。  一方クロス円では、ユーロ円が129.39から130.15、ポンド円が148.35から149.24、オージー円が81.92から82.68まで反発、NZD円は76.28の安値から、NZ中銀が金利を据え置いたが、77.16まで一時上値を拡大、カナダ円は、強めの10月Ivey購買部協会景気指数もあって、86.08から86.75まで上昇も、原油価格に押された。