昨晩の海外市場は、ドルの堅調な相場が続いた。米9月ISM製造業景気指数が予想を下回ったが、影響は限定された。
ドル円は、ダウ平均が一時260ドル超の上昇、海外日経平均先物の上昇もあり、113.88から114.06まで高値を更新するも揉み合いが続き、ユーロドルは、良好なユーロ圏8月失業率などから1.1625まで反発後、イタリアの赤字予算案策定に対する懸念で1.1565まで売りに押され、ポンドドルは、強い英製造業PMIや「英国がEU離脱合意に関して、アイルランド国境問題で妥協案を計画している」との一部報道から1.3116まで急伸後、値を消す形となった。
クロス円では、ユーロ円は132.46から131.74まで下落、ポンド円は148.28から149.44まで急伸後売りに押され、オージー円は82.17から82.41で揉み合い、NZD円は75.21から75.46で推移、カナダ円は、米加通商交渉が決着したことで89.18まで買いが優勢となった。
とで89.18まで買いが優勢となった。