
先週は、米国債利回りの上昇の影響でドル高となりました。好調な経済指標が続き金利上昇となったアメリカに対して、GDPがマイナス成長となった日本やイタリア新政権の反EU政策が警戒されるユーロは、共に緩和縮小観測が後退し円安・ユーロ安となっています。
ドル以上に強かったのはスイスフランでした。そのスイスフラン高のトレンドで好調のDaepon GBPCHFは+393.6pipsの利益確定をして年間累積利益を更新したものの、その後の乱高下で利益を減らし、最終的には+81.6pipsに留まりました。
4月後半の急落直後に仕掛けた「売り」3ポジションで、じりじり下がるGBPCHF(スイスフラン高)トレンドを捉え、5月16日に+393.2Pipsの大きな利益を確定させました。
その後もトレンド継続判断により「売り」をエントリーしますが、一時的な相場の反発で損切り(-79.0pips)となりました。
このタイミングでDaepon GBPCHFはトレンド判断を変更しています。長らく続いた下落基調かつ底値からの急反発という状況から、売りポジション決済からすぐさま買いへと繋げています。
しかし、反発は一時的に終わり、安値を切り下がる形となり、5月18日には3ポジションの「買い」を損切り決済しています。
執筆時点(5/21)では、再度トレンド判断を入れ替えており、「売り」を仕掛けています。
方向感の見えない乱高下が続くと往復ビンタのように損切りを繰り返してしまいますが、投資コンセプトとしては王道となる損小利大かつトレンドフォローに徹しています。
今週、下げれば「売り」ポジションを増していき、もう一度トレンド判断となれば損切りという流れが予想されます。一時的な損失は出しながらも大きなトレンドで利益を狙うという戦略で再度、年間累積利益更新に期待したいです。
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テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では2週連続で「ReMAX EURUSD」が採用となっています。
先週はReMAX EURUSDが9トレードで7勝2敗ながらトータルで-151.7pipsと負け越しています。
含み損をため込み、早い利確をするタイプではありませんが、結果的に損大利少となってしまいました。先週の相場では仕掛けタイミングは7割で当たっていたのですが、大きな損切りの為、トータルでのマイナスとなってしまいました。
まだ十分に機能しているということを示唆するようにフルオートでは今週も継続してReMAX EURUSDの採用となっています。