昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、欧州市場からポジション調整のドル売りが優勢となったが、米5月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報が、市場予想を上回ったことや米長期金利の下げ渋りが、ドルを支えた。NYダウは、小幅ながら7日連騰と底堅い動きを続けた。  ドル円は109.15まで下落後109.44まで一時反発したが、その後売りに押され、ユーロドルは、1.1891の安値からイタリアの連立政権が新首相を週末に指名との報道を受けて、1.1968まで上昇、ポンドドルは1.3502から1.3596まで反発後、1.3533まで売りに押された。  クロス円では、ユーロ円が130.69、ポンド円が148.50、オージー円が82.68まで買いが優勢となったが、NZD円は76.38から76.07で揉み合い、カナダ円も85.87から85.42まで売りに押された。