昨晩の海外市場は、トランプ米大統領のイラン核合意に関する発表を控えて、神経質な展開が続いたが、トランプ米大統領が「イラン核合意から米国の離脱」を発表。一時地政学リスクを懸念したリスク回避の動きが出たが、NYダウが150ドル安からほぼ横ばい圏に戻して引けたことで、影響は一時的に留まった。 ドル円は109.35から108.83で揉み合い推移、ユーロドルが1.1838、ポンドドルが1.3485まで下落後は買い戻しが優勢となった。 一方クロス円では、ユーロ円が129.24、ポンド円が147.06、オージー円が81.18、NZD円が75.93、カナダ円が83.89まで一時売りに押された。