
残念ながら、株式会社ゴゴジャンのリアル口座は、またしても後退を余儀なくされてしまいました。
以下の画の通り、2/28(土)朝時点の証拠金¥2,352,622から3/7(土)マーケット終了時の¥2,245,137へ
と\107,485の減少となりました!
損益曲線は以下の画の通り、一旦はトータル利益50万円を超え乍ら、その後、押し戻されています。
前週、前々週の相場とストラテジーとの関係を見て、入れ替え判断をしましたので、本日は、入れ替えの
根拠などをご紹介いたします。
3月第一週の弊社リアル口座成績
成績後退の原因は、以下の弊社リアル口座のストラテジー別成績を見ますと、INGRAMユーロドル、
Brain Scal ユーロドルを除く他のストラテジーの負けにあるのですが、前週の証拠金減少\107,639の
内、半分近くをの\51,704を占めるBandCross3ユーロドルの負けトレードが主に足を引っ張っています。
弊社リアル口座のストラテジー別成績
BandCross3ユーロドルの2月中旬以降のトレードを見ますと、2/19までのトレードにおいては、
1時間足で100PIPS以上のレンジ相場を形成しているため、エントリー後一旦は含み損となっても、
その後の反転で勝ちトレードを収めるケースが多数発生しています。
BandCross3ユーロドル最近のトレード状況
ところが、①の買いエントリーの局面では、1時間足で20PIPS程度の非常に狭いレンジ相場を形成し、
その後、売り方向に一気に下落して負けトレードとなりました。
もしも、買い方向に上昇していれば勝ちトレードとなっていた可能性もありますが、幅のあるレンジ相場が
続かなければ負けトレードが発生する可能性が高まる典型例と言って良いでしょう。
②の買トレードの場面でも、やはり大きくても1時間足で40pips程度のレンジ相場の中で、利益確定すること
が出来ず、最後は急速な売り方向への下落により損切決済となっています。
BandCross3ユーロドルは狭いレンジが続いた後に一気、且つ大きくレートが動くタイミングでは
負けトレードを発生させる可能性が高いと言えます。
ただ、過去実績のあるストラテジーですので、今後も主力に据え続けたいと考えます。
従いまして、BandCross3ユーロドルを補完するストラテジーで脇を固める意味で、元々ユニットに
採用していたBrain Scal ユーロドル以外に、今回新たにINGRAMユーロドル、
QQTrix EU_H1ユーロドル、Rejina P3ユーロドルの3本のユーロドルストラテジーを採用しました。
以下の画の様にBandCross3ユーロドルとBrain Scal、INGRAM、QQTrix EU_H1、
Rejina P3との5本を3ヶ月実績で並べて見ますと、お互いの成績を上手に補い合っている様子が分かります。
成績を補完し合う5本のストラテジー
BandCross3ユーロドルが成績を下落させた直近③、および1月末から2月初旬にかけての②のタイミング
においては、INGRAM、QQTrix EU_H1、Rejina P3は利益を積み増しています。
同様にBandCross3ユーロドルが成績不振の12月末から1月第1週目の①では、INGRAM、Rejina P3、
Brain Scalが好調でした。
BandCross3ユーロドルを中心にロジックが異なるユーロドルストラテジーを組み合わせることで、
今後の利益伸長を狙って行きたいと思います。