金曜日の海外(2023/09/04)

金曜日の海外市場は、米88月雇用統計において、非農業部門雇用者数が+18.7万人と予想の+17.0万人を上回ったものの、6-7月分が下方修正され、失業率は3.8%と予想以上に悪化したことで、一時ドル売りが強まるも、その後発表された8月製造業PMI・改定値、ISM製造業景況指数や7月建設支出が軒並み予想より強い内容となったことで、ドルの巻き戻しが優勢で引けた。米10年物国債利回りは、4.064%まで低下後4.200%まで反発した。
 ドル円は、144.45を安値に146.29まで反発、ユーロドルは1.08982から1.0772まで下落、ポンドドルも1.2713から1.2578まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が157.97から157.06で上下、ポンド円は184.57から183.54で上下、オージー円は93.86から94.46、NZD円は86.48から87.07は揉み合い、カナダ円は107.79から106.69で上下した。