昨晩の海外(2025/07/12)

 金曜日の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、米10年物国債利回りが、4.427%までじり高で推移、ドル相場を支えた。尚シュナーベルECB専務理事は、「追加利下げのハードルはとても高い」、「更なる利下げには大幅なインフレ率の変動が必要」と述べており、ECBの利下げて壱岐の観測は高まっている。
 ドル円は、147.52まで上値を拡大、ユーロドルは、1.1714から1.1674で上下、ポンドドルは、1.3557から1.3481まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は172.42まで値を上げ、ポンド円は199.25から198.25で上下、オージー円は96.55から97.06、NZD円は88.26から88.63まで上昇、カナダ円は、強い加6月雇用統計を受けて107.86まで買い戻された。