昨晩の海外(2024/10/04)

 昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数が予想より悪化、9月サービス業と総合PMI・改定値が予想を下回ったが、9月ISM非製造業景況指数が予想より大幅強く、米10年物国債利回りが3.855%まで上昇しドルを支えた。
 ドル円は146.30まで下落後147.18まで一時反発も、このレンジでの上下の動き、ユーロドルは、ユーロ圏9月サービス業PMI・改定値や8月卸売物価指数が予想より強かったが、1.1047から1.1008まで売りに押され、ポンドドルは、英9月サービス業PMI・改定値が予想より弱く、対ユーロでの売りもあって1.3086まで値を下げた。尚ユーロポンドは、0.8435まで上昇した。
 一方クロス円でNY株価3指数が反落したことで、利食いが優勢。ユーロ円は161.37から162.36で上下、ポンド円が192.14、オージー円は100.24、NZD円は91.12まで利食いに押され、カナダ円は108.72から108.17で上下の動きに留まった。