昨晩の海外(2024/08/20)

昨晩の海外市場は、米7月景気先行指標総合指数が、予想より弱い結果となったことで、米10年物国債利回りが、3.87%台まで低下、ドル売りが優勢となった。また円は株価の反発を受けて、リスクオフの巻き戻しとなった。
 ドル円は、アジア時間に出た「加コンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールが、セブン&アイ・ホールディングスに買収提案」との報道を受けて、M&Aに絡んだ大口の円買いへの思惑から、145.19まで下落後、146.71まで反発、ユーロドルは1.1086、ポンドドルは1.2997まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が、アジアの安値160.42から162.58、ポンド円は188.23から190.58、オージー円は97.00から98.75、NZD円は88.25から89.69、カナダ円は106.22から107.60まで反発した。