昨晩の海外(2023/08/31)

昨晩の海外市場は、米8月ADP全米雇用報告で雇用者数が予想を下回り、賃金も上昇に鈍化が見え、4-6月期GDP・個人消費の改定値が予想より弱い結果となったことで、ドル売りが優勢となった。ただ、その後の7月住宅販売保留指数が予想を上回ったこともあり、ドルは下げ渋った。米10年物国債利回りは、4.159%から4.087%まで一時低下した。
 ドル円は、146.54まで反発後、145.56まで一時売りに押されるも、再度146円台を回復、ユーロドルは、独8月消費者物価指数・速報値が予想を上回ったことで、1.0945まで買い戻され、ポンドドルも、1.2746まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は159.77、ポンド円は186.07までじり高、オージー円は95.07、NZD円は87.53まで一時上昇もその後売りに押され、カナダ円は、108.03から107.57まで下落後108.11まで再反発した。