昨晩の海外(2023/08/03)

昨晩の海外市場は、フィッチによる米国債の格下げを受けて、NY株価3指数が軟調な展開となり、リスク回避の動きが優勢の中、米7月ADP全米雇用報告が、+32.4万人と市場予想の+18.9万人を上回ったことで、米10年物国債利回りが、4.126%まで上昇。ドル買いが続いた。
 ドル円は142.24を安値に143.48まで反発、ユーロドルは1.0918、ポンドドルは1.2681まで一時下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は156.26まで下落後、反発が157.10で限定され、ポンド円は182.62から181.76まで下落、オージー円は、93.60から94.08、NZD円は86.88から87.36、カナダ円は106.84から107.68の安値圏で推移した。