昨晩の海外市場は、注目された米6月消費者物価指数で、コア指数ともに前月比、前年比が軒並み予想を下回ったことで、米10年物国債利回りが3.844%まで低下、ドル全面安の展開となった。ただ、NY株価3指数は、物価の低下を好感して続騰したが、リスクオンの動きは広がっていない。
ドル円は、138.16、ユーロドルは、1.1012から1.1134、ポンドドルは、1.2901から1.3001
一方クロス円は、まちまちの動き。ユーロ円は、154.49から154.28で上下、ポンド円は179.47まで下落、オージー円は、93.20まで下落後94.22、NZD円は86.15から87.25まで反発、カナダ円は、カナダ銀行が、政策金利を想定通り5.00%まで引き上げ、マックレム総裁が、「必要に応じて、再度利上げする準備ができている」と示唆したが、104.79までじり安となった。