昨晩の海外(2023/06/21)

昨晩の海外市場は、米5月住宅着工件数や建設許可件数が予想を大きく上回ったが、米長期金利が低下、NY株価3指数が軟調となったことで、直近リスクオン相場に、巻き戻しが優勢となった。米10年物国債利回りは3.701%まで低下した。尚ジェファーソンFRB理事が「インフレは落ち着き始めた」、クックFRB理事が「インフレの高止まりが米経済への深刻な脅威」と述べたが、影響は見えていない。
 ドル円は141.22まで下落、ユーロドルは1.0893、ポンドドルも1.2714まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が154.05、ポンド円は179.93、オージー円は95.58、NZD円は86.86、カナダ円は106.56まで利食いに押された。