昨晩の海外市場は、米3月製造業PMI・改定値やISM製造業景気指数が、予想より弱い結果だったことで、米長期金利が低下、ドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、3.545%から3.402%まで低下、ただ、原油の上昇を受けて5月FOMCでの利上げ確率は上昇している。またNY株価3指数はまちまちの展開となり影響は限られた。
ドル円は、132.21まで売りに押され、ユーロドルが、ユーロ圏各国の3月製造業PMI・改定値が良好だったこともあって、1.0917まで値を上げ、ポンドドルは、英3月製造業PMI・改定値が若干予想を下回ったが、1.2421まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は144.94まで反発後143.90、ポンド円は164.91から163.78、オージー円が0.06、NZD円は83.72、カナダ円は、原油先物価格の上昇から99.06まで反発後、98.26まで売りに押された。