昨晩の海外(2023/04/18)

昨晩の海外市場は、米4月NY連銀製造業景気指数が、+10.8と予想の▲18.0を大幅に上回り、米10年債利回りが、3.606%まで上昇したことで、ドルの買い戻しが優勢となった。ただ、NY株価3指数が堅調を維持したことで、リスクオフの動きは広がっていない。尚、バーキン・リッチモンド連銀総裁が「インフレが目標に向かって低下しているとのさらなる証拠が必要」と発言したが、影響は特に見えていない。
 ドル円が134.57まで上昇、ユーロドルは1.0909、ポンドドルは1.2354まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は146.66、ポンド円は165.69から166.64で上下、オージー円は90.13、NZD円は83.22から82.81まで売りに押され、カナダ円は100.44から100.04の揉み合いに留まった。