今日の裏読み、表読み(2025/06/26)
本日金融政策としては、メキシコ中銀が政策金利を公表する。0.50%の利下げが想定されているが、一定の織り込みとなるが、そろそろ利下げも停止される可能性があり、その場合は一定のメキシコペソの買い要因となるか注目したい。
経済指標としては、独7月GFK消費者信頼感調査、南ア5月卸売物価指数、英5月CBI小売売上高調査、メキシコ5月貿易収支、米国では、第1四半期GDPと個人消費・確定値、5月卸売・小売在庫、5月耐久財受注、6月シカゴ地区連銀全米活動指数、週間新規失業保険申請件数、5月住宅販売保留指数、6月カンザスシティー連銀・総合指数などが発表される。
注目としては米第1四半期GDPと個人消費・確定値や週間新規失業保険申請件数となるが、直近FRB要人発言が、若干ハト派に傾いており、弱い結果が見えた場合、7月の利下げ期待につながりそうだ。
その他トランプ大統領発言は引き続き注意だが、米7年物国債の入札も実施される。好調な入札が続くかも注目となる。
戦略としては、ドル円は、139.89まで下値を拡大もこれを維持する形。上値は、146円前後が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて148.03、148.28-48、149.15-25、150.49、151.21越えをストップに順次売り場探し。下値は、144.32-52の維持では売りは利食いで、買っても割れるなら止めて143.65、142.80、142.37-53、141.97-13、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1665まで上値を拡大も、上値追いは厳しい。上値は1.17000を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1750、1.18や1.1850の順次サイコロジカル、1.1876、1.1909、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1580前後が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1405-46、1.1357-73、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3671で直近高値を更新も上値追いは厳しい。上値は、1.37が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.38や1.38ミドル、1.39や1.40などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3591が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.35、1.3370、1.3335、1.3250や1.32割れ、1.3123-40、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。