昨晩は、「ディープシーク」の話題でリスクオフの動きが広がったが、ただ、未だ「ディープシーク」の実力に不透明感が強く、この話だけで、更にリスクオフを追いかけるのは危険な雰囲気が残ることは、留意しておきたい。
本日の経済指標としては、日本の12月企業向けサービス価格指数、豪12月NAB企業景況感・信頼感指数、仏1月消費者信頼感指数、米国では、12月耐久財受注、11月月次住宅価格指数とS&P/ケース・シラー住宅価格指数、1月コンファレンス・ボードの消費者信頼感指数、1月リッチモンド連銀・製造業総合指数とダラス連銀・サービス売上高・信頼感指数などが発表される。
注目としては、米住宅と景況感指数となるが、FOMCの発表を控えており、強弱が見えても影響は限られそうだ。
その他では、米国債の入札を絡めて米長期金利、米ハイテク企業の決算発表を受けた株価も注目しながらの対応となりそうだ。
戦略としては、ドル円は、158.87まで上値を拡大も現状は押さえられる形。上値は、156.25-75を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても越えるなら止めて、158.20、158.87、159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は、153.72を前に下げ渋りでは売りは利食い。買っても割れるなら止めて153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0178まで下値を拡大もどうにか維持する形。下値は、1.0342や1.0373が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.0257-66、1.0178、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.0533-40押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは1.2100まで下値を拡大もどうにか維持する形。下値は、1.2294が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2130、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2524が押さえると買いは利食いで売っても超えるなら止めて、1.2576、1.2607-15、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、164.90で上値を押さえられて、直近安値を割れる展開もこれを維持する形。下値は160.96が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、159.73、159.11、158.64、157.56-86ゾーン、156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は164.08が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて164.55、164.90-165.10、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円も上値が198.96で抑えられて、189.34まで下値を拡大も維持する形。下値は、192.08-18が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて190.47、189.34、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、194.76-78が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて196.02、197.55、198.26、198.96、199.56-81をストップに順次売り直しとなる
豪ドル円は、上値を98.75で抑えられて、下値を96.07まで拡大もこれを維持する形。下値は96.77が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて96.07、95.33-53、94.71、93.60-87割れをストップに買い場探しとなる。上値は98.26や98.77を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは超えるなら止めて、99.17-23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。
NZD円は、89.45まで再反発も上値を押さえれて下落が86.69まで拡大も維持される形。下値は87.60が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.69、86.28、85.36、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、88.85や89.28が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて89.72-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。