今週はFOMCや日銀金融政策決定会合、米GDPや雇用統計など重要指標が続くことで、荒れた展開となるか注意したい。
ただ、本日は英6月CBI小売売上高調査、メキシコ6月失業率と貿易収支、米7月ダラス連銀製造業業況指数などの指標の発表はなく、様子見ムードの強い展開に留まりそうだ。
その他今週は米国債の入札週で、この週は米長期金利が下げ難くなることは留意。また、堅調な株価も追いかけることは出来ず、逆に先週日本やEUが15%の関税で合意、中国に対しては更に90日間の延長が決定されており、トランプ相互関税に関する「TACO」トレードも、利食いが強まる可能性には留意しておきたい。
戦略としては、ドル円は、139.89まで下値を拡大もこれを維持する形。上値は、147.95が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて149.09-25、150.49、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.81が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて145.76-85、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.1789-30が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1711や1.1679が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.16156、1.1557、1.1405-46、1.1357-73、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3588-20が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3402を前に売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3335-65、1.3250や1.32割れ、1.3123-40、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は173.24まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は174円前後が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて175円、更に最高値の175.43越え、176円や177円をストップに順次売り場探し。下値は、171.47が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて171.85、171.36、170.82、169.86、169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も187.69で下値を維持して199.98まで反発。上値は199.00-30が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて199.98、200.50や201円、202円や203円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、197.44-87が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて196.78、195.36、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、97.23-44が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は96.20-62が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて95.40-63、94.80-03、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して88.96まで反発。上値は、88.96-23が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は88.00-29が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて87.45、86.91-05、86.66、85.85、85.19-45、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。