欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 20881.27 +57.76 +0.28%
TOPIX 1696.81 +1.67 +0.10%
■現況のセンチメント
中立(VIX指数10.08)
■市場のテーマ
トランプ政権の政策への思惑
北朝鮮の地政学リスク
米金融政策への思惑
米長期金利の動向
主要国の株価動向
■今夜の材料
20:15 (米)エバンス・シカゴ連銀総裁の講演
02:00 (米)10年債入札
03:00 (米)FOMC議事録
03:40 (米)ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁の講演
■欧米市場の売買戦略(ドル円)
 揉み合いか? 
昨夜のドル円は、米長期金利の低下を受け、一時112円割れ
となるも、その後は株高と米長期金利の反発により、112円台
前半の水準まで値を戻しました。
本日の東京市場では、序盤で一時112.50台まで上振れる場面が
見られましたが、その後は終盤にかけて小反落となりました。
北朝鮮問題やスペイン・カタルーニャの独立問題等の円買い
誘発要因は一旦回避されましたので、目先ドル円の動きは
欧米株価や米金利動向を睨んだ展開となりそうです。
ドル円は上値の重さが少々気になるところですが、特に波乱が
なければ、112円台での揉み合いになるとイメージしております。
現在のレート
 ドル円:112.22