欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 20356.28 -6.83 -0.03%
TOPIX 1674.75 -1.42 -0.08%
■現況のセンチメント
中立(VIX指数9.55)
■市場のテーマ
トランプ政権の政策への思惑
北朝鮮の地政学リスク
米金融政策への思惑
米長期金利の動向
主要国の株価動向
■今夜の材料
17:30 (英)第2四半期GDP【確報値】
21:30 (米)個人消費
   (米)個人支出
   (米)PCEデフレーター
   (加)GDP
22:45 (米)シカゴ購買部協会景気指数
23:00 (米)ミシガン大消費者信頼感指数
23:15 (英)カーニーBOE総裁の講演
00:00 (米)ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の講演
■欧米市場の売買戦略(ドル円)
 揉み合いか?
昨夜の海外市場では、米長期金利が低下する動き
となった事から、ドル円は欧州午前から軟調な展開となり、
NY時間に発表された米GDP確報値の結果(結果:3.1%、
予想:3.0%)を受け一時的に反発したものの、
その後も米長期金利の低下基調は継続し、NY午後で一時
112.20台まで下落する展開となりました。
本日の東京市場では、若干水準を切り上げながらも、
112円台後半の水準で方向感無く揉み合いに終始しました。
ドル円は113円台を維持出来ませんでしたが、ここまで急速
に上昇した米長期金利の上昇一服は致し方ないところで
しょうか。今夜は週末という事で、特段の材料や市場の波乱
が無ければ、ドル円は112円台での揉み合いに終始しそうな
雰囲気です。
112円前半~113円円台前半の値幅を想定し、引き続き押し目買い
主体の短期値幅取りに徹したいと思います。
現在のレート
ドル円:112.82