欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 19691.47 +45.23 +0.23%
TOPIX 1619.59 +2.18 +0.13%
■現況のセンチメント
(VIX指数10.31)
■市場のテーマ
北朝鮮の地政学リスク
米長期金利の動向
主要国の株価動向
トランプ政権の政策への思惑
原油相場の動向
米政治リスク
■今夜の材料
21:30 (米)雇用統計
   (米)失業率
   (米)平均時給
22:45 (米)製造業PMI
23:00 (米)ISM製造業景況指数
   (米)ミシガン大消費者信頼感指数
   (米)建設支出
■NY市場の売買戦略(ドル円)
 米雇用統計・ISMで勝負
昨夜のドル円は、欧州午前で一時110.66まで
上値を伸ばしたものの、NY時間に入り米長期金利
が低下した事やムニューシン米財務長官が「ドル安は
米貿易にとって多少の支援材料」と述べた事から
下落に転じ、NY午後で一時109.80台まで反落しました。
本日の東京市場では、日経平均が堅調となった事を受け、
ドル円は底堅い動きから110円台を回復しました。
さて、本日は米雇用統計です。NFPの市場予想は+18.0万人。
米雇用統計後にはISM製造業景況指数の発表も控えて
おりますので、結果次第では大きな値幅が期待出来そうです。
今夜のドル円は米指標結果に素直に反応する展開が予想
されますので、発表後の米株や米長期金利の動向を睨んで
勝負したいと思います。サプライズが無ければ109円台~
111円前後の値幅を想定しておけば良いでしょうか。
現在のレート
 ドル円:110.05