欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 20080.04 +94.25 +0.47%
TOPIX 1634.38 +5.88 +0.36%
■現況のセンチメント
中立(VIX指数10.09)
■市場のテーマ
米長期金利の動向
主要国の株価動向
トランプ政権の政策への思惑
原油相場の動向
日米政治リスク
■今夜の材料
21:15 (米)ADP雇用統計
23:30 (米)週間原油在庫
■今夜の売買戦略(ドル円)
 ADPで勝負
昨夜の海外市場では、注目のISMがほぼ予想通りの
結果となったものの、米長期金利の低下に伴い、
NY午前で一時109.90台まで下落。しかし安値示現後は
110.30台まで値を戻し、その後は110円台前半の水準で
膠着商状となりました。
本日の東京市場では、日経平均が一時100円超高となった
事を受け、ドル円は一時110.90台まで反発する展開と
なりました。
ドル円は2度の110円割れを試したものの、どちらも109円台
示現後は直ぐに跳ね返されており、目先は109円台の底堅さを
確認した形となりました。よって、今夜のドル円はNY市場が
大きく崩れない限り底堅い動きとなるかもしれません。
今夜はADPの発表が控えておりますので、仮に強い結果となれば
111円台を回復し更なる上値拡大が期待出来そうです。
ドル円は110円台前半~111円台前半の値幅を想定し、
ADP発表後に株価・金利を睨んで短期値幅取りに徹したいと
思います。
現在のレート
 ドル円:110.82