自動売買を利用しているFX投資者の皆さま
今回は、自動売買セレクトについて情報発信をしていきます。
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お客様に末永くFX取引を利用してもらいたい。
そのために、提供する商品はお客様自身にも深く理解して頂きたいと心から願っております。
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それでは、一緒に頑張っていきましょう！
皆さま、自動売買セレクトを利用する上で、こんな悩みはありませんか？
「どれくらい稼動すれば総合損益がプラスになるんだろう・・・」
「評価損（含み損）が膨らんでいく…」
稼動したものの思ったように総合損益が伸びなかったり、評価損が膨らんでいくと気持ちが焦りだしますよね。
自動売買の仕組みに対しての理解が不十分なまま、その焦りから、自動売買を停止したり、損切りをした経験がある方もいるのではないでしょうか？
もちろん、その選択が間違っているとは思いません！
しかし、自動売買を稼働停止・損切りする前に…お客様には大切なことを確認してもらいたいです。
『その自動売買セレクト、稼働期間はどのくらいですか？』
もし、稼働期間が短期間(1～３か月間)だった場合は稼働停止の判断が早いかもしれません。
「えっ、それって取引誘発じゃ…？」と誤解が生まれないためにも、その理由について、過去の自動売買セレクトのシミュレーション結果を元に説明したいと思います！
総合損益がプラスに転じるまでの稼働期間例
なぜ稼働期間を確認しなければならないのか…？
結論から言うと自動売買セレクトは中長期の運用を想定して作成された自動売買プログラムだからです。
では、どのくらいの期間、稼動すると総合損益がプラスに転じていたのか、以下のシミュレーション結果をご覧ください。
自動売買セレクト：コアレンジャー_豪ドル/NZドル
シミュレーション期間：2019年5月～2019年8月末(３か月程度)
作成日:2019年9月3日 作成者:インヴァスト証券
2019年5月から8月末まで「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」を稼働させた場合のシミュレーション結果です。注目すべきは、青い折れ線グラフです。これは「実現損益±評価損益」で計算された総合損益です。
青い線が赤色の範囲に推移している状態は、総合損益がマイナス(紫色の枠)になったことを指します。稼働開始の約３か月後、マイナスで推移をしている期間から相場が反転したことでプラスに転じているタイミングがあり、結果として、総合損益がプラス状態になったのがよく分かります。
今度は、同じ「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」の稼働期間を2019年1月から8月末(６か月以上)に伸ばした場合を見てみましょう。
こちらは、稼働開始の３か月後からマイナスに近づいている期間(紫色の枠)がありますが、その後は総合損益がプラスに転じているのが分かります。
自動売買セレクト：コアレンジャー_豪ドル/NZドル
シミュレーション期間：2019年1月～2019年8月末(7か月程度)
作成日:2019年9月3日 作成者:インヴァスト証券
２つに共通するのは、稼働開始から約３か月間は総合損益のプラスに伸び悩んでいますが３か月を過ぎるとプラスに推移していく可能性があることです。
では、総合損益がマイナスになる期間があるのかを同期間で表示されたチャート(下図)を使って補足説明いたします。
ピンク色の線に挟まれた部分は、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」のコアレンジ帯です。このレンジ帯の間は新規注文と決済注文が繰り返し行われ実現損益をプラスに繋げています。そして、赤枠の範囲に価格が近づくと評価損が膨らみ総合損益がマイナス状態に陥ってしまう可能性があるのです。なので、定期的に価格がレンジ帯で推移しているかをチャートから確認することが大切になります。
自動売買セレクトの自動売買プログラム（コアレンジャー）は、１年半以上の価格を参考値にしてコアレンジ帯を決めています。過去１年半で長期間に推移していた価格帯をコアレンジ帯として、価格がコアレンジ帯で推移していくことを想定します。想定レンジ内で、為替の動きを収益チャンスとし少しずつ利益を積み上げていくというコンセプトのもと設計されています。
では、ここまでの話をまとめます。
① 自動売買セレクトを稼働させてからは、３か月以上の運用を目安にする
② 自動売買セレクトは、１年半でシミュレーションをしているため短期間での取引を想定していない
以上の２点をしっかりと理解した上で、「自動売買セレクトを稼働している期間(※)」を確認してみましょう！その上で、稼働停止をするか継続するかのご判断をして頂くことをおすすめします。
※自動売買セレクトは注文確定後、グループ名の変更ができますので稼働開始日を追記しましょう！
また、トライオートFX取引画面>報告書ダウンロード＞約定履歴報告書から過去の取引履歴を確認できます。稼働させた自動売買セレクトのおおよその開始時期が分かります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
これからもお客様の商品に対する理解を深めてもらうため、情報発信を続けていきたいと思います！
