東京午前

 東京午前の動向は、円が全面高。コミー前FBI長官が、トランプ米大統領からフリン前大統領補佐官に関する調査を止めるように指示されたとの話が伝わり、トランプ政権への懸念が強まった。また株価が軟調な展開となっていることも要因。
 ドル円が112.37まで下落、ユーロドルが1.1117まで値を上げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が124.80、ポンド円が146.26、オージー円が83.37、NZD円が77.45、カナダ円が82.26まで下落した。
 トランプ大統領の職権乱用的なFBIに対する圧力は、先週来話に出ていたが、昨日までそれを無視し続けたのが不思議。ポジションが買いに傾いており、未だ調整リスクは残りそうだ。